ガルーダ マイレージ(マイル) とは何？クラスって何？貯める方法は？
久しぶりの海外旅行。今回はバリ島旅行に決定！または、ジャカルタへの出張が決まった！という方もいるかもしれません。
バリ島へ行くときには、ほとんどの方が、直行便が出ているガルーダ・インドネシア航空を利用されると思います。
そして飛行を利用する時に気になるのが「マイルが貯まるか？」ということですよね。
もちろん、ガルーダ・インドネシア航空でもガルーダマイルが貯まりますが・・・。
このページでは、ガルーダのマイレージプログラムの概要と貯め方についてお伝えします。
ただし、ガルーダのマイレージはオススメしません。理由は後ほどお教えします！
参考(バリ島で実際に実験してきました！)
→バリ島旅行でWiFiレンタルは必要？《大手レンタル会社3社を徹底比較》
ガルーダのマイレージプログラム(ガルーダマイルズ)とは
「JALやANAのマイルは貯めているけど、ガルーダ・インドネシア航空でもマイレージプログラムがあるの？」
気になりますよね。
実は、ガルーダ・インドネシア航空も、他の航空会社と同じようにマイルを獲得できるマイレージプログラムがあります。
飛行距離や搭乗券のクラス、会員クラスによって、獲得できるマイルは異なりますが、貯めたマイルは特典航空券に換えることができます。
他にも、購入した通常の航空券のクラスをアップグレード(エコノミークラス→ビジネスクラス、ビジネスクラス→ファーストクラス)するのにも利用できます。また、本人以外に家族や友達にも使うことができます。
ガルーダ マイレージ(マイル)のクラス
ガルーダマイルズでは、会員のクラスが４つに分かれています。
1.ガルーダマイルズ ブルー
2.ガルーダマイルズ シルバー
3.ガルーダマイルズ ゴールド
4.ガルーダマイルズ プラチナム
また、子供会員として、ガルーダマイルズ ジュニアというのもあります。
全ての人は、初めの登録時は「ガルーダマイルズ ブルー」のクラスになります。有効期間は登録時から3年間。毎年1月1日から12月31日までを区切りとして、その間の獲得マイルや利用回数によってクラスが変動します。
また、クラスを決定するためのマイルはティアマイルと呼ばれ、特典航空券との交換に使うマイルは、ガルーダの場合は、アワードマイルと呼びます。
(ティアマイルとは)
会員資格を決めるためのマイルです。会員年度(1月から同年12月までの1年)内にどれだけガルーダ・インドネシア航空便を利用したかを示すマイルです。
搭乗して獲得したマイルのみが加算され、ボーナスマイル(ウェルカム・ボーナスや、サプライズ・ボーナスなど)などは、ティア・マイルには加算されません。
また、会員年度ごとの利用を記録するので、年度が変わるとゼロにリセットされます。
【獲得できるマイル数】
・日本(成田/羽田)→バリ島の区間マイル数(片道)3472(往復)6,944
・日本(関空)→バリ島の区間マイル数(片道)3274(往復)6,548
上記は加算率が100%の場合に獲得できるマイル数ですが、格安航空券などは下記の通り25%しか、ティアマイルを獲得できない場合もあるので注意が必要。
＜アップグレードの基準＞
クラスは、下記の基準でアップグレードされます。
・ガルーダマイルズ(シルバー)
→10,000ティアマイル以上獲得または10回の対象となるフライト
・ガルーダマイルズ(ゴールド)
→30,000ティアマイル以上獲得または30回の対象となるフライト
・ガルーダマイルズ(プラチナム)
→65,000ティアマイル以上獲得または65回の対象となるフライト
＜特典＞
クラスがアップグレードされると、それぞれ特典が受けられます。その一例が下記のようなものです。
・ガルーダマイルズ シルバー
→手荷物の許容量が5kg増加します。また、ジャカルタ郊外にある、スカルノ・ハッタ航空での予約待ちの優先順位引き上げ、専用チェックインカウンターが使える。
・ガルーダマイルズ ゴールド
→シルバークラスでの特典が利用できる他、手荷物の許容量が15kg増加します。また、インドネシア国内線の空港ラウンジの利用ができます。ティアマイルのボーナスが25%獲得できます。
・ガルーダマイルズ プラチナム
→ゴールドクラスまでの特典が利用できる他、手荷物の許容量が20kg増加します。また、インドネシアの国内線、国際線の空港ラウンジが自分以外のゲスト1名と利用できます。
年に何度もバリ島に行かないとアップできませんし、今では国際線(日本発着便)のエコノミークラスでも、無料受託手荷物が46kg迄になったので、特典も魅力ではありませんよね。
ガルーダ マイレージ(マイル)の貯め方
ガルーダマイルズは、下記の手順で獲得する(貯める)ことができます。
1.申し込みをする旅行会社、またはガルーダ・インドネシア航空の各支店(日本の場合は東京か大阪)にてフライト予約をする時に、GarudaMiles会員番号と名前を伝えます。
※Expediaなど、インターネットで航空券を購入する時にも、マイレージプログラム用の申込み欄に会員番号などの必要事項を記入する欄があるので入力します。
2.フライトのチェックインをする時に、ガルーダマイルズの会員カードを提示します。
2018年6月現在は、現物のカード発行はしていないので、WEBサイトの会員情報かモバイルサイトのバーチャル会員カードなどを利用します。
あとは、マイルがきちんと獲得できたのを確認するだけです。
通常はフライト出発日から1週間程度で獲得できるはずですが、何かのミスや手違いなどで獲得できなかった場合でも、出発日から6ヶ月以内なら、再度申請して獲得することができます。
マイルが獲得できたのを確認するまでは、搭乗券やeチケットの控えは捨てないようにしておきましょうね。(マイルが付いていないということが、稀にあるらしいです)
ガルーダ マイレージ(マイル)の入会方法
●入会資格は2つの条件を満たしていれば大丈夫です(入会費は無料です)。
・ガルーダ・インドネシア航空が就航する国に住んでいること。
・2歳以上であること。
●申し込み方法はGarudaMilesのウェブサイトから申し込む
申し込みは英語のサイトで登録になります。 ただし、日本語での解説ページもガルーダ・インドネシア航空のＨＰに用意されているので、そちらを参考にしながら登録すれば大丈夫です。
※マイルの加算は、入会後に乗った便についてのみで、入会前に乗った便については請求できないので、搭乗前に登録する必要があります。
まとめ
●ガルーダ・インドネシア航空でもマイレージプログラムがある
●入会方法はGarudaMilesのウェブサイトから
●マイルの加算は入会後から
数年までは、成田からデンパサール(バリ島)へはJALの直行便があったのでJALを利用していました。その当時は、JALのマイルを特典航空券に換えて、毎年、無料でバリ島に行っていました。
しかし、2010年10月にJALのバリ島への直行便が廃止になったので、その後は、直行便があるガルーダ・インドネシア航空しか使っていません。
ガルーダもマイレージプログラムはありますがオススメしません。なぜなら、かなりバリ島を往復しないと無料特典がもらえないし、しかも有効期限もあって3年以内に貯めないといけなし。(不可能ですよね)。
私も、あまり深く考えずガルーダのマイルを３年程貯めていたのですが、ある時、ふと気づきました。「えっ、年に２回バリ島に行っても、マイルが全然貯まっていない。しかも、有効期限もあるので、無料航空券は絶対無理だ」
調べたら、実は、ガルーダに乗ってANAのマイルを貯める方法があるのを知ったのです。
