バリ島でタクシーに乗るときの注意点!オススメは「ブルーバードタクシー」の理由
バリ島でちょっと移動する時にタクシーを使う機会があると思います。そんな時に知っておいてほしいことがあります。
街中を歩いていると、クラクションを鳴らされて、「TAXI?(タクシー乗らないか)」というようなことで声をかけることがよくあります
タクシーに乗る際に、注意した方がいいことをご紹介します。
1.メーター式タクシーかチェックする
バリ島のタクシーは、「メーター式タクシー」と「交渉式タクシー」があります。また、会社が運営しているタクシーと個人が運営しているタクシーもあります。
基本的には「メーター式タクシー」を利用するようにしましょう。
タクシーを止めたら、料金が「メーター」かどうかを確認することです。
そして、必ずメーターが動いているかチェックし、動いてなければ「メーターをつけて!」ということです。
一方、行き先を伝えたら、先に「○○ルピア、OK?」と料金を言われることがあります。
これは、交渉式のタクシーです。
しかし、これは、一般的にはメーター式よりも高い料金ですし、後々トラブルになるので避けておいた方がいいです。
英語が苦手な人や、インドネシアの通貨の単位も日本と違うので、最初5万ルピア(当時のレートで500円くらい)と言われたのに、50万ルピア(約5,000円)請求されたということもありました。
現在は、初乗り料金がRp7,000(約60円)で、1km(時間と距離)でRp650(約5〜6円)ずつ加算されるシステムとなっています。
支払いは、基本的にはバリ島はチップ制度はないので、メーターに表示された金額を支払うだけです。
ただし、運賃の最低料金はRp30,000(約260円)〜なので、その点は注意が必要です。
また、バリ島のタクシーでは細かいおつりが用意されていないことが多く(本当にないかどうかわかりませんが)、お釣りがもらいないこともありますので、予め小額紙幣を用意しておくことも必要です。
私は、1万ルピア未満(日本円で何十円というとき)の細かいお釣りが出た場合は、切り上げて渡すようにしています。
2.タクシー運転手の誘いにのらない
タクシーに乗ってしばらくすると、
「どこどこに行かないか?」
「おすすめのマッサージがあるが、いかないか?」
「安いお土産屋さんに連れて行ってあげようか?」
などを言ってくるタクシー運転手がいますが、その場合は、高いお店(ドライバーにバックマージンが入るお店)に連れて行かれる可能性が高いのでオススメしません。
ちなみに、ガイドさんにも、オススメのスパやレストランを聞いたら、ほとんどの場合、ガイドさんにバックマージンが入るお店に連れて行かれます。
お店自体はいいかもしれませんが、やっぱり、高めのお店に連れて行かれます。
これは提携しているお店を紹介して、紹介料をもらうというビジネスの仕組みなので、別に悪いということではありません。
日本の旅行代理店も同じですよね。
もし本当に安くて良いお店に行きたいのであれば、事前に自分でネットや雑誌で調べるのが一番です。
3.BULE BIRD TAXI(ブルーバードタクシー)を使う!
タクシー会社で一番おすすめなのがブルーバードタクシーです。名前の通りブルーのタクシー会社です。
車体側面のドアのところに鳥のロゴがあり、「BALI TAXI」と表記されています。また、フロントガラス上部にも白い文字で「BLUE BIRD GROUP」と書かれています。
基本的にブルーバータクシーは、街中でクラクションを鳴らして、「タクシー?」と声をかけてきたりしません。
私は、ホテルやスパなどでタクシー呼んでもらう時は必ずブルーバードタクシーを呼んでもらいます。
街中でタクシーを捕まえるときも、ブルーバードタクシーを見つけて乗るようにしています。
(でも、他にも似たようなブルーのタクシーがあるので、たまに、間違えて止めてしまうこともありますが・・・)
今まで何度も、ブルーバードタクシーに乗っていますが、ドライバーがむやみに話しかけてきたり、「○○ののお店に行かないか?」などと誘ってきたりしたことは一度もありません。
ちなみに、ウブドはローカルルールがあり、ウブドまではブルーバードなどのタクシーで行くのは可能ですが、ウブドでブルーバードタクシーは呼ぶことができませんし、乗ることはできません。
個人タクシーで、交渉式のタクシーばかりなので、高い値段を言われる可能性が高いので、最初に値段を交渉して、高いなら、きっぱり断ってください。
また、空港からタクシーに乗る場合も、ブルーバードタクシーや配車アプリのタクシーは空港内に立ち入ることができないので、利用できません。
基本的には、Airport Taxi Counterからエアポートタクシーを使用することになります。
それら以外で、バリ島でタクシーを使うときは、ブルーバードタクシーをオススメします!