ANAマイルが失効しそう!有効期限を一番お得に延長する方法を《わかりやすく解説》
ANA のトップページにアクセスしてログインすると、「マイル口座残高照会」のページに「直近3ヶ月のマイル有効期限」が表示されています。
直近3ヶ月に失効するマイル数が表示されているので、慌てますよね。
「すぐにマイルを使う予定もない・・・。」
「でも、せっかく貯めたのにもったいない、どうにかしないと!」
そんな方に 、失効しそうなANAマイルの有効期限を延長する方法をお教えします。
・今後ANAなど飛行機を利用する予定がある人
・全くANAなど飛行機を利用する予定がない人
それぞれの方向けに、オススメの方法があります。
この記事を読んで、有効期限が切れそうなANAマイルを一番お得に延長しましょう!
あと、最後の方に究極の解決方法についても書いているのでぜひご覧ください。
ANAマイルの有効期限、大丈夫ですか?チェックしていますか?
ANAマイルの有効期限を定期的にチェックしていますか?
せっかく貯めたマイル何も使わずに失効するのはもったいないですよね?
知らないうちに有効期限が過ぎてマイルが失効していた、ということがないように定期的にチェックしましょう!
◆ANAマイルの有効期限の確認方法
ANA のトップページにアクセスしてログインすると、「マイル口座残高照会」のページに「直近3ヶ月のマイル有効期限」が表示されています。
さらに、すべてを確認するをクリックすると「全有効期限別マイル詳細に、今後3年間のマイル有効期限が表示されています。
もうすぐ、有効期限が切れるマイルがあるという方もいると思います。また、直近3ヶ月はないけれど、もう少し先には切れてしまうという方も多いと思います。
そんな方に、ANAマイルの有効期限を延長する方法をお教えします。
1.今後、ANAなど飛行機を利用する予定がある人
直近もしくは、今後1年くらいには、必ず、ANAもしくはANAと同じスター アライアンス加盟航空会社や提携航空会社を利用するという方向けの方法をご紹介します。
●特典航空券としてとりあえず予約(発券)して、後日、日程を変更する
飛行機を利用する日程が確定していなくても、今後、1年の間に必ず利用するなら、とりあず、マイルの有効期限が切れる直前に、仮の日程で先に特典航空券を予約(発券)することです。特典航空券を予約した時点でマイルが使われるので、有効期限が切れるマイルが利用されたことになります。
国内線なら約2ヶ月(〜9ヶ月先)、国際線なら約1年先まで予約できます。
そして、日程が確定した時点で、搭乗便や日付を変更すれば OKです!
これまで予約は、約2ヶ月先まででしたが、2018年10月28日ご搭乗分より「特典航空券」の予約期間が拡大しました。また、搭乗日前日まで新規予約や予約変更が可能になり、より便利になりました。
年2回、運航ダイヤ期間ごとに一斉発売
(1月下旬頃発売予定)
夏ダイヤ(3月の最終日曜日〜10月の最終日曜日の直前の土曜日)ご搭乗分
(8月下旬頃発売予定)
冬ダイヤ(10月の最終日曜日〜翌年3月の最終日曜日の直前の土曜日)ご搭乗分
ANA国内線特典航空券は「変更希望便出発日の前日まで、かつ元々の予約便の出発前まで」の変更が可能です。また、予約変更に関する変更手数料はかかりません。
(注意事項)
・有効期限は発行日および発行日の翌日から起算して1年間です。
※航空券の発行日は、ご予約お申し込み日となりますのでご注意ください。
・ご搭乗者名・区間・クラス・経路の変更は不可。また、一部、利用できない期間もあるので注意が必要です。
キャンセルする場合
1区間ずつ予約・発券された場合には、1名様1区間につき3,000マイルの払戻手数料が必要です。往復を一緒に予約していた場合は3,000マイルですが、片道ずつ予約していた場合、6,000マイル必要になるので、往復を一緒に予約しておきましょう。
ただ、払い戻しの時点で有効期限が切れているマイルは払い戻されないので注意してください。
ANA国際線は約1年先まで予約が可能です。また、国内線と同様に航空券の有効期間内であれば、「搭乗日」ならびに「便名」の変更が可能です。
※航空会社・搭乗者・区間・経由地・クラスの変更はできません。
有効期限は、旅行開始日から1年間(発券から1年以内に旅行を開始することが必要です)
※提携航空会社特典航空券の発券後の変更に関しては、ANA国際線とは条件などが違う場合があるので注意してください。
キャンセルする場合
払戻手数料マイル分(1名様につき3,000マイル)が差し引かれまし。また、払い戻しの時点で有効期限が切れているマイルは払い戻されないので注意してください。
マイルの価値から考えると・・・
この「特典航空券をとりあえず予約(発券)して、後日、日程を変更する」のが、一番ANAマイルをお得に延長する方法です。
一般的に1マイル=2円以上の価値があると言われています。
(例えば、レギュラーシーズンで、東京と大阪間(往復)を予約する場合)
通常購入(安いスーパーバリュー)で航空券を購入する場合→23,900円必要
マイルだと東京と大阪間(往復)→12,000マイルで予約できます。
1マイル=約2円になります。国際線などで利用したり、ビジネスクラスに利用するともっと価値が高くなります。
これから説明しますが、他の方法の場合、1マイル=2円にはなりません。
マイルは、特典航空券に利用するのが、最も価値の高い使い方です。
2.ANAや飛行機を利用する予定が全くない人
今後、ANAなど飛行機を使う予定が全くないという人でも、失効しそうなANAマイルの有効期限を延長する方法があります 。
●ANA「SKYコイン」へ交換する
ANA SKY コインは、ANAホームページで航空券や旅行商品(国内ツアー・海外ツアー)の支払いに利用できる電子クーポンです。ちなみに、JALの場合は「eJALポイント」っていいます。
「ANA SKY コイン」の有効期限は「交換後12ヵ月目の末日」なので、マイルと交換してから約1年です。よって、有効期限が切れそうなマイルをこの「ANA SKY コイン」に交換すると、事実上、有効期限を「1年」延長できることになります。
【ANA SKY コイン 3つの特長】
1、有効期限は1年
2、1マイル=1〜1.7ANA SKY コインで交換可能(1マイル単位でも交換可能)
3、1ANA SKY コイン=1円として利用可能
※支払い単位は10円単位(10コイン=10円分)です。
1マイルからANA SKY コインに交換でき、10,000マイル以上交換する場合、交換マイル数と、ANAマイレージクラブの会員ステイタスやANAカードの種類に応じて交換率が変動します。
※10,000マイル以上の交換は、10,000マイル単位での交換になります。また、一度に交換できる最大単位は200,000マイルです。
ANA SKY コインの有効期限は1年なので、マイルからANA SKY コインに変えると有効期限が1年延びることになります。
また、ANAマイルからの交換レートは、所有しているANAカードの種類や、ANAでのステータスによって、1倍〜1.7倍と変わります。
ただ、1マイルから交換可能なので、期限切れ直前の少額のマイルも利用可能です。
しかし、1マイル=1円~最大1.7円なので、特典航空券と交換する場合の1マイル=2円以上に比べると、お得感は減ってしまいます。
●ANA SKY コインとマイルとを併用して特典航空券の予約はできるの?
併用はできません。特典航空券はマイルでの交換のみ可能です。国際線特典航空券を利用する際の税金や燃油サーチャージなどには使用できません。
ただ、ANA SKY コインは基本的に現金と同じ扱いなので、それで飛行機のチケットを購入する場合、普通に購入したチケットと同じなので、マイルも付与されますし、ステータスポイント(上級会員を判断するためのポイント)も付与されます。
一方、マイルで特典航空券に利用した場合は、マイルは付与されません。
先程の表からも分かる通り、ANAカードを持っていると、ANA SKY コインへの交換レートが1.2倍から最大1.5倍(一般カード)、1.6倍(ゴールドカード)に引き上がります!
年会費の安い一般カードでもいいので、ANAカードは1枚は作っておきたいところですね。
(参考)
ANAカード(クレジットカード)については下記の記事をお読みください。
→「【2020年版】ANAのマイルを貯めるためのオススメの《最強》クレジットカード【チャートで簡単にわかる】」
●他社のポイントや電子マネーに交換する
10,000マイルで10,000円分のEdyをはじめ、楽天スーパーポイントやTポイントなど提携パートナーの各種ポイントに交換できます。
このようにANAマイルを他社のポイントや電子マネーに交換もできますが、あまりオススメしません。
なぜなら1マイル=1円の交換レートになってしまうからです。
先ほどのANA SKY コインへの交換と比べ、マイルの価値が下がってしまいます。また、交換単位も1万マイルなので利用しづらいですね。
●ANAマイレージモールのパートナーショップで利用できる割引クーポンに交換する
ANAマイレージモールのパートナーショップで利用できる割引クーポンと交換することができます。
本クーポンは、1回のお買いものにつきクーポン1枚(1,000マイル分)のみ利用できます。また、各クーポンを利用時には最低購入金額など諸条件があります。
使えるお店が少ないので、たまたま、ここに掲載しているお店を利用しているという方にとってはいいかもしれません 。
ただ、こちらも、1マイル=1円の交換レートになってしまいます。
先ほどのANA SKY コインへの交換と比べマイルの価値が下がってしまいます。また、交換単位も1000マイルなので、利用しづらいですね。
●その他の交換方法
ここで掲載した以外にもいくつかANAマイルを使う方法があります。ただ、どれも、1マイル=1円以下になってしまいます。
ですので、できれば「特典航空券としてとりあえず予約(発券)して、後日、日程を変更する」という方法がオススメです。
もしくは、ANAスカイコインに変える方法です。
●その他(裏ワザ)
またNAマイルを一旦別のポイントに移行してから、再度 ANA マイルに戻すという裏技もあります。
もしあなたがソラチカカードを既に持っているのであれば、マイルを一度メトロポイントに変え、さらにそのメトロポイントをANAマイルに交換するという方法であれば90%戻ってくるということが可能です。
そうすることによって有効期限がさらに3年など延びます。
ソラチカカードはANAマイルを貯める人は必須のカードです!
→ソラチカカード「ANA To Me CARD PASMO JCB」の入会キャンペーン情報《お得な申込み方法を伝授!》
●【究極の解決方法】マイルの有効期限を全く気にしなくて済む方法
マイルを貯めている方の中には、飛行機に乗って貯めているのではなく、ショピングをしてマイルを貯めたり、そのカードのポイントをマイルに交換している方も多いと思います。
そうなると、どうしても有効期限が迫ってきますよね。
ですので、そもそも、その貯め方を変える必要があります。
「でもどうしたらいいの?」
クレジットカードで貯まったポイントに有効期限がなければ、マイルに交換しなくて済むので、マイルの有効期限に追われるということもありません。
実は、実質ポイントの有効期限がなくて、ANAカードやJALカードなどのクレジットカードよりもお得にマイルに交換できるカードがあるのです!
(旅行好きの方は知っているカードです。)
特に、毎年、国内や海外旅行する人にとってはお得すぎる特典が満載で手放せないカードになると思います。
興味がある方は、【毎年、海外旅行する方へ】この事実を知ると、必ず欲しくなる「究極のカード」をお教えします!をお読みください。
まとめ
●特典航空券をとりあえず予約(発券)して、後日、日程を変更する。
→これが一番ANAマイルをお得に延長することができる方法
●ANA SKY コインに交換して有効期限を「1年」延長する。
→ANAマイルからの交換レートは1倍〜1.7倍
●他社のポイントや電子マネーに交換する
→使い勝手は広がるが1マイル=1円の交換レート
たまたま、ANAの「マイル口座残高照会」のページをみて、有効期限が切れそうなマイルがあると慌てますよね。
せっかく貯めたマイル何も使わずに失効するのはもったいないので、定期的にチェックしましょう!
お買い物などでANAのマイルを貯めていると思いますが、もっと早く、簡単にマイルを貯める方法があるんです!知っていましたか?
→「ポイントサイト経由で買い物して●倍のANAマイルを貯めるコツを公開」